資格検定試験について

 岩国工業高校では危険物取扱者をはじめとして、各科の特色にあわせた資格取得に取り組んでいます。工業高校は就職を中心とした進路指導をしており、企業に就職した後に必要となる資格を在学中に取得することで、職業選択の幅を広げることができます。

 生徒の希望を叶える手助けをするため、危険物取扱者(乙4)や2級ボイラー技士、測量士補、毒物劇物取扱者、第2種電気工事士などは積極的に工業科の教員が補講をおこない、合格率アップを目指しています。(R5.10現在)

 就職後、自らで時間を確保して学習し、資格を取得することは容易ではありません。学習に適したこの3年間を有効活用し、周りの仲間たちと切磋琢磨しながら、多くの資格を取得してほしいと思います。

代表的な資格の必要性

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ジュニアマイスター顕彰制度について

 ジュニアマイスター顕彰制度は、社会が求める専門的な資格・知識を持つ生徒の輩出を目的とし、社会及び大学や企業に向けた工業高校の評価向上を目指して設立されたものです。将来の仕事や学業に必要と考えられる国家職業資格や各種検定、及び各種コンテストの入賞実績を、学校からの申請によりジュニアマイスター顕彰制度委員会が独自に調査・認定して、点数化したものを全国工業高等学校長協会から各工業高校に紹介し運営しています。

 この制度では、現在200以上の職業資格・検定と約80のコンテストが点数化されており、その中から生徒が在学中に取得した職業資格や各検定の等級、入賞したコンテストに対して得た点数の合計によって、20点以上を『ジュニアマイスターブロンズ』、30点以上を『ジュニアマイスターシルバー』、さらに45点以上の特に優れた生徒には『ジュニアマイスターゴールド』の称号を贈っています。

引用:公益社団法人全国工業高等学校長協会ホームページ