岩工Ｑ＆Ａ
岩工Ｑ＆Ａ
Ａ１： 本校は、産業界における工業技術者を育成するために昭和１４年に創立された学校です。また本校生徒は、科学技術立国を支えるため、工業に関する知識や技術・技能を身につけるよう一生懸命勉学や実習に励んでいます。現在、約１万７千人以上の卒業生が、山口県内に限らず、国内外のさまざまな場で活躍しています。
Ａ２： 機械科、電気科、都市工学科、システム化学科の４科を設置しています。
産業界の技術発展に対応できる機械技術者となるために、機械製図、機械工作、機械設計といった基礎科目に加え、コンピュータを中心とした機械・制御技術なども学びます。さらにＣＡＤやＦＡ実習等を通してメカトロニクス時代に対応した先端技術をも学習します。
現代の生活に欠かすことのできない電気について、エネルギーの発生原理から、その応用までを座学と実験・実習を交えながら勉強します。またエレクトロニクスを中心とする技術革新及び高度情報化社会にも対応できるように、電子技術、情報なども学びます。
都市には、道路・建物・水道・公園など社会基盤とよばれる公共施設があります。これら施設の計画・設計・施工の知識と技術を学び、幅広い視野をもった未来のスペシャリストを目指します。
化学系や機械系での企業で必要とされるプラント等の運転・保全のできる人材を育成することを目的とし、工業化学や機械工作などの基本的な知識を学び、広い視野で考えられる工業技術者を目指します。
Ａ３： 入学する方法は、次の二通りです。
（１）中学校からの推薦による入学選抜を受けて合格する（推薦入学）。
（２）学力検査による入学選抜を受けて合格する（第１次募集）。
なお、推薦および第１次募集で合格者が定員に満たなかった場合、第２次募集を実施します。いずれの場合も面接を行います。
Ａ４： 山口県公立学校高等学校入学者選抜実施要領を参照してください。山口県教育庁高校教育課のページ から確認することができます。
Ａ５： 定員は各科とも４０人です。推薦で入れるのは各科とも定員の４５％（＝１８人）以内です。
Ａ６： 過去の入試情報、志願状況等については、山口県教育庁高校教育課のページ から確認してください。
Ａ７： 岩国市内の中学校からの入学がほとんどですが、周南市から通う人もいます。
Ａ８： 詳しくは 進路情報 を確認してください。
Ａ９： 本校では資格の取得に力を入れています。科によっても違いがありますが、工業界で役立つ色々な資格がとれます。また、全国工業高等学校長協会主催の計算技術検定、情報技術検定、製図検定などにもたくさんの人が挑戦し、ジュニアマイスターを目指しています。詳しくは 資格検定試験についてのページ で確認してください。
Ａ１０： 「 教育課程表 」にあるとおり、普通科目と専門科目があります。その割合は学年によって違いますが、トータルでは普通科目５：専門科目３くらいです。また、専門科目の中には教室での授業（座学）と実習室での授業（実習）があります。これらの割合は、座学２：実習１くらいです。その内容は、一部共通するものもありますが、各科ごとに違います。また、大学進学後に困らないように３年生では一部の専門科目のかわりに数学や英語を選択することもできます。
Ａ１１： その科目の授業が週に何時間あるかを示した数字で「単位数」といいます。ある科目で１年間を通して５０分の授業を週に２回する場合、その科目の単位数を「２単位」といいます。授業を受け、かつ考査を受け、または実習を行い、一定のレベルに達していると認められた場合、単位の修得が認定されます。
Ａ１２： 専門高校は、普通科目に加えて、実習を含めた専門科目を中心に勉強し、卒業後は多くの人が就職します。ただし、 進学できないということではありませんし、工業系の大学への推薦入学などにおいては、有利な面もあります。
Ａ１３： まずは自分の興味がどこにあるか、また将来、何になりたいか、そして自分の特徴や得意分野は何か、などを総合的に考えて判断するのが良いでしょう。中学校の先生や、保護者の方の意見も参考にして、最後は自分で決めましょう。
Ａ１４：
運動部 ：
バスケットボール部、ハンドボール部、バレーボール部、サッカー部、硬式野球部、ソフトテニス部、フェンシング部、卓球部、陸上競技部、剣道部、柔道部、弓道部
文化部 ：
写真部、美術部、無線部、科学研修部、コンピュータ同好会、囲碁将棋同好会
の計１６部２同好会があります。多くの生徒が部活動に所属し、活躍しています。中国大会や全国大会にもたくさんの部が出場しています。また、ロボットコンテストなどでも全国大会に出場しています。
※ ハンドボール部、フェンシング部が強化指定を受けています。
Ａ１５： 生徒全員で楽しめるクラスマッチ（７月・１２月）や生徒会企画実行委員会が主催する運動会（９月）と岩工祭（１１月）、進路決定の参考にするための講演会（５月）や企業見学（６月）、そして２年生では修学旅行（２月頃）、などがあります。
Ａ１６： 岩国市錦見二丁目４番８５号です。
・ＪＲ「西岩国駅」から徒歩１５分
・市営バス停「裁判所前」から徒歩５分
の小高い丘にあります。地図を参照してください。
Ａ１７：
ＴＥＬ：０８２７－４１－１１０５
ＦＡＸ：０８２７－４１－１１０７
ＷｅｂページＵＲＬ：http://www.iwakuni-t.ysn21.jp
Ｅ－メールアドレス：060.iwakuni-t@g.ysn21.jp 等を参照・ご活用ください。
また、直接学校に来られてもかまいません。気軽にご相談ください。
皆さんの岩国工業高校入学を心からお待ちしています。