岩工 Q and A

  

Q1 岩国工業高校ってどんな学校ですか?

A1: 本校は、産業界における中堅工業技術者を育成するために昭和14年11月に創立された学校です。また本校生徒は、工業立国日本を支えるため、工業に関する知識や技術・技能を身につけるよう一生懸命勉学や実習に励んでいます。現在、約14,000人の卒業生が全国各地で活躍しています。


Q2 どんな学科があり、どんな勉強をするんですか?

A2: 機械科、電気科、都市工学科、システム化学科の4科を設置しています。

A2−1:機械科の学習内容

産業界の技術発展に対応できる機械技術者となるために、機械製図、機械工作法、機械設計といった基礎科目に加え、コンピュータを中心とした機械・制御技術なども学びます。さらにCADやFA実習等を通してメカトロニクス時代に対応した先端技術をも学習します。

A2−2:電気科の学習内容

現代の生活に欠かすことのできない電気について、エネルギーの発生原理から、その応用までを座学と実験・実習を交えながら勉強します。またエレクトロニクスを中心とする技術革新及び高度情報化社会にも対応できるように、電子工学、情報技術なども学びます。


A2−3:都市工学科の学習内容

都市には、道路・建物・水道・公園など社会基盤とよばれる公共施設があります。これら施設の計画・設計・施工の知識と技術を学び、幅広い視野をもった未来のスペシャリストを目指します。
 

A2−4:システム化学科の学習内容

化学系や機械系での企業で必要とされるプラント等の運転・保全のできる人材を育成することを目的とし、工業化学や工業材料・料加工などの基本的な知識を学び、広い視野で考えられる工業技術者を目指します。


Q3 どうすれば入学できますか?

A3: 入学する方法は、次の二通りです。

(1)中学校からの推薦による入学選抜を受けて合格する(推薦入学)。

(2)学力検査による入学選抜を受けて合格する(第1次募集)。

なお、推薦および第1次募集で合格者が定員に満たなかった場合、第2次募集を実施します。いずれの場合も面接を行います。


Q4 推薦を受けるための条件は?

A4: 本校の「求める生徒像」および「高等学校長が定める推薦要件」は次のとおりです。

○ 求める生徒像

(1)本校で工業に関する知識や技術・技能を習得し、学校生活を通して社会性を身に付け、将来、科学技術創造立国日本の発展に貢献するために、専攻する学科に関連する職業に就くか、それに関連する大学等に進学する意志をもっている生徒

(2)本校への志望動機が明確で、基本的生活習慣を身に付け、規範意識の確立している生徒

○ 高等学校長が定める推薦要件(各科共通)

「求める生徒像」を満たした上で、以下の(1)〜(4)のいずれかの要件に該当し、さらに、各学科の要件を満たす者

(1)学習意欲が高く、中学校における教科の学習活動が良好で、入学後も努力が期待できる生徒

(2)志望する学科の特徴をよく理解し、「ものづくり」や「資格取得」に熱意をもって取り組むことができる生徒

(3)部活動等に積極的に取り組み、優れた実績または資質があり、入学後もその活動を継続する意志のある生徒


(4)生徒会活動やボランティア活動に積極的に取り組み、入学後もその活動を継続する意志のある生徒

機械科

「ものづくり」が好きで、機械に関する知識や技術・技能の習得に興味・関心のある生徒

電気科

電気や電子・通信・情報系の学習に積極的に取り組む意志のある生徒

都市工学科

土木および建築に関する学習に積極的に取り組む意志のある生徒

システム化学科

化学や機械に関心があり、実験・実習に興味のある生徒

Q5 入学できるのは何人ですか?

A5: 定員は各科とも40人です。

推薦で入れるのは各科とも定員の50%(=20人)以内です。


Q6 志願者は何人ぐらいいますか?


A6: 各科とも年度ごとに変化していますので何とも言えません。


Q7 どんな中学校から入学していますか?

A7: 岩国市内の中学校からの入学がほとんどですが、周南市から通う人もいます。


Q8 卒業後の就職や進学の状況は?

A8−1:ほとんどの人が卒業と同時に就職します。

最近の主な就職先を紹介します。

関東方面:キャノン、東京急行電鉄、日本道路公団、その他
東海地方:トヨタ自動車、愛知製鋼、大同特殊鋼、その他
京阪神地方:JR西日本旅客鉄道、きんでん、川崎重工明石工場、その他
中国地方:JFEホールディングス、ダイセル化学工業大竹工場、デオデオ、マツダ、マツダ産業、三菱レイヨン大竹事業所、三菱重工業広島製作所、大竹紙業、中電工(短大)、東洋シート、日新製鋼呉製鉄所、日本製鋼所広島製作所、石川島播磨重工、その他
山口県内:サンライン、セントラル硝子宇部工場、デルタ工業、宇部興産、三井化学岩国大竹工場、山口ダイハツ、中国電力山口支店、中電工、日新製鋼周南製鋼所、日立製作所笠戸事業所、その他
岩国市内:協和ファインテック、ミヤベ、ユニオン石油工業岩国工場、旭興産、三晃特殊金属工業、山九岩国支店、詩仙堂グループ、勝井建設、石川島岩国製作所、川戸鉄工、大中工機、朝日鉄工、東洋クロス岩国工場、東洋自動機、日本製紙岩国工場、中国開発コンクリート、セイブ、サントヨタ、その他
公務員:国家公務員第V種(国土交通省中国地方整備局)、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、広島県職員、岩国市職員、その他です。

A8−2:最近は進学する人も増えてきました。

主な進学先は、広島大学、山口大学、芝浦工業大学、広島工業大学、山口東京理科大学、大阪工業大学、金沢工業大学、前橋工科大学、福岡工業大学、東亜大学、東海大学、九州東海大学、崇城大学、西日本工業大学、久留米工業大学、東和大学、近畿大学九州工学部、九州共立大学、広島経済大学、、広島国際学院大学、福岡大学、名古屋造形芸術大学、立命館大学、その他、短大、高専(編入)、産業技術学校、各種専門学校となっています。


Q9 在学中にどんな資格がとれますか?
 
A9: 現代はライセンスの時代ですので、本校では資格の取得に力を入れています。

科によっても違いがありますが電気工事士、2級ボイラー技士、危険物取扱者、測量士補、ガス溶接技能者、情報処理技術者、公害防止管理者、毒物劇物取扱者など、工業界で役立つ色々な資格がとれます。

また、全国工業高等学校長協会主催の計算技術検定、情報技術検定、製図検定などにもたくさんの人が挑戦し、ジュニアマイスターを目指しています。


Q10 工業の勉強ばかりするんですか?

A10: 別紙「教育課程表」にあるとおり普通科目と専門科目があります。その割合は学年によって違いますが、トータルでは普通科目10:専門科目6くらいです。また、専門科目の中には教室での授業(座学)と実習室での授業(実習)があります。これらの割合は、座学10:実習5くらいです。その内容は、一部共通するものもありますが、各科ごとに違います。また、大学進学後に困らないように3年生では一部の専門科目のかわりに数学や英語を選択することもできます。


Q11 「教育課程表」に書いてある数字の意味は何ですか?

A11: その科目の授業が週に何時間あるかを示した数字で「単位数」といいます。

ある科目で1年間を通して50分の授業を週に2回する場合、その科目の単位数を「2単位」といいます。授業を受け、かつ考査を受け、または実習を行い、一定のレベルに達していると認められた場合、単位の修得が認定されます。


Q12 普通高校との違いは何ですか?

A12: 専門高校は、普通科目に加えて、実習を含めた専門科目を中心に勉強します。

卒業後は多くの人が就職していますが、 最近は進学する人もかなり増えてきました。進学を目標とした普通高校と比べると普通科目の割合が少ないので、センター試験などでは多少不利といえますが、工業系の大学への推薦入学など有利な面もあります。

就職率は専門高校、特に工業高校が断然高く、本校では毎年100%を達成しています。進学にしろ就職にしろ、専門の勉強をしていることで、有利な面がたくさんありますし、資格取得も容易です。


Q13 どの科を志望するか、どうやって決めたらいいでしょう?

A13: まずは自分の興味がどこにあるか、また将来、何になりたいか、そして自分の特徴や得意分野は何か、などを総合的に考えて判断するのが良いでしょう。中学校の先生や、保護者の方の意見も参考にして、最後は自分で決めましょう。

※現在、文部科学省では従来の「工業立国日本」からさらにすすんで「科学技術創造立国日本」を目指しています。工業関係に少しでも興味や関心がある人は是非、岩工に入って日本の将来を支える人になってください。


Q14 部活動について教えて下さい。

A14:
 運動部 : バスケットボール部、ハンドボール部、バレーボール部、サッカー部、
        硬式野球部、ソフトテニス部、フェンシング部、卓球部、陸上競技部、
        剣道部、柔道部、弓道部
 文化部 : 写真部、美術部、吹奏楽部、無線部、科学研修部、
        家庭同好会、コンピュータ同好会、囲碁将棋同好会
 の計17部3同好会があります。生徒全員がいずれかの部活動に所属し、活躍しています。中国大会や全国大会にもたくさんの部が出場しています。また、相撲ロボットやロボットコンテストなどでも全国大会に出場しています。

※ ハンドボール部、フェンシング部、弓道部が強化指定を受けています。


Q15 どんな学校行事がありますか?

A15: 生徒全員で楽しめるクラスマッチ(7月・12月)や生徒会企画実行委員会が主催する運動会(9月)と岩工祭(11月)、進路決定の参考にするための講演会(5月)や企業見学(6月)、そして2年生では修学旅行(2年2月頃)、などがあります。


Q16 学校のある場所はどこですか?

A16: 岩国市錦見二丁目4番85号です。

・JR「西岩国駅」から徒歩15分
・市営バス停「裁判所前」から徒歩5分
 の小高い丘にあります。地図を参照してください。


Q17 質問があるのですが、どうすればいいですか?

A17: TEL:0827−41−1105
         FAX:0827−41−1107
         WebページURL:http://www.iwakuni-t.ysn21.jp
         E−メールアドレス:iwakuni-t@ysn21.jp
等を参照・ご活用ください。

また、直接学校に来られてもかまいません。気軽にご相談ください。
皆さんの岩国工業高校入学を心からお待ちしています。